幸せってなんだろう
インドでのトレーニング中、何度も何度も考えたこと
“幸せってなんだろう”
人それぞれ幸せに対する考え方は違う。
お金持ちになること、好きな人と一緒にいること、美味しいものを食べること、欲しいものを手に入れること、、、
誰かがいると幸せ、何かが無いと不幸せ。
忙しい毎日の中では、そんなふうに考えてしまって本当の幸せを見失いがち。
じゃあ、誰かがいると、何かがあると永遠に幸せを感じられるのか、、、?というとそれは違いますよね。
アイスクリームを食べて「幸せ」と感じたとしても、そのアイスクリームを10個も20個も食べないといけないと考えると、さっきまで幸せをもたらしてくれたアイスクリームが苦しみをもたらすものとなるように、大好きだった人やものが時間が経って価値観が変わるとそうでなくなってしまうように、同じ人であっても幸せの基準は常に変わっていく。
学生時代はたくさん勉強して、いい大学に入り、いい会社に勤め、お金持ちになれば幸せな生活を送れるものだ、とわたしも思っていた。
しかし心のどこかでいつも不安がつきまとい自分に自信が持てずにいた。
人は何かを得ても、何かを達成しても、そこから感じられる幸せは永遠に長続きするわけでなく、欲望は次から次へと終わりなく生まれてくる。
では、どうすればずーっと続く“永遠の幸せ”を得ることができるのか、、、
前置きが長くなりましたが、まず大切なことは
“ものやお金、人など外側から得るものはいつかはなくなるもの”と理解しそこに執着しないこと。失うことを恐れないこと。
そして“自分自身の存在が幸せそのもの”と知ること。
タットヴァンアシ(तत्वमसि)=you are thatという言葉が記されていますが、これは
「あなたは守られていて、平和で、幸せな存在である」という意味です。
うーん、内容が深くなってきましたね💦
哲学なんて全く勉強したことなかったもんですから、自分自身の存在が幸せなんですよ!なんて突然言われたって、アイス食べたら幸せだし〜(T_T)と私も思ってたわけです。笑
そこで私のグル(先生)が、
“外側のものや人に対して「あったらいいけど無くても大丈夫」の姿勢でいたらいいよ”
という言葉をくれました。
おお〜なるほど💡!と思って、私は今この考えでいるのを日常生活でトレーニング中です(^o^)v
無くても大丈夫!と思うといろんなことにたいする執着が少しづつ少しづつなくなってくる。執着が無くなると苦しみも減ってくる、感情が揺さぶられることがなくなってくる、、、そして最終的には、自分自身の中にある幸せにいつでも満たされることができるかな?と今後、考え方の変化が生まれてくるかなぁと楽しみにしているところです🐤
長くなりましたが、yoga哲学を勉強する上で“幸せ”になんどもぶち当たったので、またブログでもぽつぽつ書いていきたいと思います。
では今日はこのぐらいで😺😺😺♡
写真は先週淡路島に行ったときのもの。
春ですねーーー\(^o^)/気持ちい!!